小学校低学年の頃のような気がしますが、赤とんぼは、おもちゃでした。
母親から、木綿糸をもらって、捕まえた赤トンボの尻尾にくくりつけ、犬の散歩のようにして、小学校のグランドを走り回ったような記憶があります。
最近の子どもたちも、そうやって遊んでいるのでしょうか?
昆虫を含め、小さな生物がおもちゃでした。
ずいぶん残酷なことをして遊びました。
蝶は、翅をむしってテープ標本→ガラス標本→展翅板を使って正式な標本へ。
小学校2年生から中学校2年生まで数かぎりない昆虫の命を奪ってしまいました。
もう、やめようと思ったのは、ルリタテハやクジャクチョウ、オオムラサキやヒオドシチョウ等のタテハチョウ科の胸をつぶして、三角紙に入れ、三角間に入れて、家に帰ってから、展翅板に貼るとき息を吹き返した蝶をもう一度胸をつぶすと「キュー」という泣き声が聞こえたからです。
蝶が、泣いたように聞こえました。
実際には、胸がつぶれる時に出た音なんだろうと思いますが、私には、蝶が泣いているように聞こえました。
それから、パタッと虫たちの命を奪うことはやめました。
虫たちが、命の尊さを教えてくれたように思いました。
そして、美しいものを美しいと感じる感性をあたえてくれたように思います。
ファインダーを覗きながら、幼きころの虫たちに感謝しながらシャッターを切ります。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/500 f8
雨上がりで、翅を乾かしていました。
翅の先のかすかな水滴が美しいと思いました。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/500 f8
なんだか眠たそうな顔に見えます。
ナツアカネ?のように思いますが、ちがっていたらお知らせください。

D70 Tam90 F2.8Di MACRO 1/1000 f3.5
まあるい顔にこの表情‥、たまりません。

D70 Tam90 F2.8Di MACRO 1/200 f5.6
なんだか鼻息の荒そうな赤トンボです。

D70 Tam90 F2.8Di MACRO 1/250 f5.6
こちらも、ワンちゃんのお鼻のようです。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/250 f5.6(200mm)
実に良くできた翅だと思います。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/320 f5.6
翅の先端の赤が洒落ています。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/500 f5.6
このときは、最大の300mmでしたが、1脚を使ったためかろうじて、撮ることができました。
このときのショットはこれ1枚でしたが、1/250はだめかと思っていました。

D70 APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO 1/250 f7.1